読書

むかし読んだ本の話 ”サイゴン・タンゴ・カフェ”

題名に引かれた当時は今の職場と違う場所で働いていたの。そこで私は上司からパワハラ(今考えればセクハラも含まれていたわね)を受けていて、精神的にも疲弊していた時期があった。近くに大きな1級河川が流れていて、川面を眺めながら、飛び込んだら楽に…

むかし読んだ本の話 ”幾度目かの最期”

衝撃的だった18歳の時書いた作品で芥川賞候補となり、そのわずか3年後の21歳の大晦日に、列車に身を投げて自殺した作家がいた。しかもある作品を書き終えたその日に。そのことを知って衝撃を受けたのと同時に、その作家と作品を知りたいと思った。その…

むかし読んだ本の話 ”高慢と偏見”

最近は本を読んでないの今夜は3年ぶりの皆既月食みたい。天気が良ければ今まさに夜空に赤い月が浮かんでいると思う。せっかくのこんな夜だから新しいカテゴリーで書いてみたい。ちなみにルナロハはスペイン語で赤い月なの。ここ1年数ヶ月の間、読書から遠…