ダイエットはやらないからね!(その3)

思ったより減らないわね
食生活を健康志向に改めることを意識しだしてから、最初は1kgぐらい下がったのだけど、そこからあまり変わらなくなった。せっかくスイーツを控えていても逆に体重が増えたりするし、半分自棄になって、食後に甘いものを食べると、こちらは予想通りにすぐ増えてしまう。自己嫌悪になって本当に落ち込んだり、イライラしたりするようになってしまう。でも、こんな精神状態って本当に健康的なのかしら?と思いはじめたの。そこで、まず自分の身体のことを理解しているかを考えてみた。どういうリズムで身体が変化しているのかすらわかってないことに気がついた。だから、まずは体重を毎日量ることにした。お仕事とかでよく言われる「課題解決にはまず見える化しなさい」ってやつ。でもこれって、職場ではその日の各作業でどのくらい時間がかかったのか正しく計測しなさいとか言われて、けっこう面倒なのよね。
家でまでそんな正しい計測のような面倒なことはしたくないので、体重を量るのを決まった時間ではなく決まったタイミングに量ることにした。で、どのタイミングに量るのが一番いいのか考えて、朝起きた時に量ることにした。夕御飯のあとのお風呂からあがった時とかでもよかったんだけど、ちょっとでも体重が少ない時のほうが精神上いいかなって思ったのよね。これだと、休日でも体重を量るために早起きしないといけない、なんてことも回避できる。
私の体重計は、BMI体脂肪率とかも測定できるので、
体重を量ってiPhoneのヘルスケアの各項目に登録することにした。そして徐々にだけど、記録がたまってくると、頭の悪い私でもすこし見えてくるものがあった。

 

一喜一憂する必要なんてないわ
まず当然だけど、人間の身体は機械じゃないから、一直線で右肩下がりになるわけではない。上がったり下がったりを繰り返して、一進一退しながら全体として下がっていればいいはず。だから、その日の体重の増減で一喜一憂をする必要がないのだと気付いたの。これでかなり心が救われたわ。ここで私が気にするようにしたのは、生活に変化があるかどうか。食生活だったりお酒の飲みすぎだったり睡眠時間だったり運動量だったり。自分で振り返ってみて健康的だと納得できるのであれば良しとする。いずれ体重は下がってくるし、むくみやお肌の荒れも減るはず、と思って気にしないことにした。
もうひとつ感じたことは、記録をとりだすと、長続きしそうな気がしてきた。なんか励みになるっていうか、悪い記録も自分の生活の結果として素直に受け入れられるというか、うまく書けないけどそんな感じ。生活スタイルの改善は、その維持に意味があると思うので、あまり目先のことにとらわれても意味がないし、生活が乱れてきたなって思ったら、改めればいいだけの話よね。ちょっと減量に目が行き過ぎていたけど、体重の変化はあくまでも結果。生活態度がキープできていれば、結果は多少時間がずれても必ずついてくると信じたい。
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MediamodifierによるPixabayからの画像

 

実はね、苦手なことも
いろいろ書いてきたけど、意識的に避けてきたことがある。そう、運動してないのよね。私は運動が大の苦手。走るのだって遅い、身体も柔らかくない、気付いたら脚をどこかにぶつけていて青あざができている。でもなぜできたのか、どこにぶつけたのかも気付いていない人種なのよ。本当は適度な運動が大切なのはわかっている。平日はそれでも通勤だったり仕事で移動とかで歩いたりするけど、休日は完全にアウト。この緊急事態宣言の中にジムに行くのも気が引けるし、水泳も水着になる自信は絶対にないし、家で慣れないヨガでもやろうかしら。う~ん、弱ったわね。まずは休日に散歩をするのが無難かな。偉そうなことをいろいろ書いたけど、まだまだダメな私です。この話題、本当に続けられるかしら?今回で終わらなければいいけど。