スペイン語を始めるよ（その４）

スペイン語検定って？
なにか上達ぐあいがわかるようなものはないか考えていたらスペイン語検定に行きついた。それで、どういった検定かをネットで調べたら、すぐに「公益財団法人日本スペイン協会」のホームページが見つかったわ。この法人がスペイン語検定をしているのね。正確には「スペイン語技能検定試験Evaluación del Conocimiento de la Lengua Española」、略して「西検」っていうんだ。級は１級～６級まであるみたいで、何級から受けてもいいみたい。あと、同日に連続する２つの級を受験してもいいようね。各級のレベルを見てみると、次の通りだった。
　【６級】　スペイン語の４技能の基本を理解し、日常生活において最低限のやりとりができる。
　【５級】　スペイン語の４技能の基本を理解し、日常生活において平易なやりとりができる。
　【４級】　スペイン語の４技能の基本を活用し、日常生活において状況に即したやりとりができる。
　【３級】　スペイン語の４技能の基本をを活用し、スペイン語圏で生活する中で適切なやりとりができる。
　【２級】　社会生活の全般にわたってスペイン語を運用でき、一般的業務において活用できる。
　【１級】　社会生活の全般にわたってスペイン語を運用でき、専門的業務にたずさわることができる。
４技能とは、読む・書く・聞く・話すこと。言うまでもなく、私は６級よね。他の受験者が子供ばっかりだったら、ちょっと恥ずかしいけど、今の私のレベルならここしか受けられないと思う。あと、２０２１年から試験内容がリニューアルされるみたい。ということは本屋さんにある試験対策本の内容と試験傾向が変わる可能性があるのね。困ったわね。

もうすぐ試験じゃない！
試験は春季と秋季の年２回、６級の試験日は・・・６月２０日（日）って、もうすぐじゃない。しかもオンライン申込期間は、４月１９日（月）～５月２３日（日）で（すでに申込期間よ*1）、受験料の支払いまで完了させないといけないみたい。しかも定員に達したらお断りもあるんですって。今年はコロナ対策で定員が少ないかも。あせっちゃうじゃない。ちなみに検定料は、オンライン申込だと４，０００円。試験時間は５０分、マークシートで筆記とリスニングがあるみたい。大前提で勉強は間に合うのかしら？一瞬、秋季に受験しようかな、とも思う。でも、やっぱり春季に受けよう。それは、合否よりも自分の力を確認する目的だから。別に今から不合格の伏線を張るわけじゃないけど、ダメならまた次に受ければいいじゃない。誰に叱られるわけでも、評価されるわけでもないし。読んでいただいている読者のみなさま、どうか温かく見守ってくださいね。

ダッシュで本屋さんよ
そうは言っても、受験するからにはできることをやっておかなくちゃ。急いでオンラインで申し込んだ翌日のお仕事の帰りに本屋さんに駆け込んだ。たしか、対策本があったはず。これこれ。「スペイン語検定対策5級・6級問題集[改訂版]《CD付》」を手に取ると、その横に「スペイン語検定5級・6級単語集《MP3 CD-ROM付》」もあった。そうだ、ちょうど単語集も買おうかなって思っていたわね。この２冊を買って、これからちょっと検定向けに勉強の方向を変えてみることにした。ただ、勉強方法は今までと同じで聴いて読んでを繰り返そうと思っている。リスニング対策にもなるんじゃないかしら。それに、私の最終目標はスペイン語の本も読んでみたいけど、会話できるまでになりたいのよね。

左　：　スペイン語検定対策5級・6級問題集[改訂版]《CD付》　青砥清一（著）　白水社刊
右　：　スペイン語検定5級・6級単語集《MP3 CD-ROM付》　青砥清一（著）　白水社刊

*1:これはGW直前の話です。公開するのをグズグズしていて、このタイミングになってしまいました。🙇‍♀️🙇‍♀️